会計を学んでみたいと思う人は、多いと思いますが、なんとなく
ちょっと難しそうですよね。
この本は読み物仕立てで、ストーリーを読んでいるうちに、自然と
会計の概要が学べるようにできてます。
父親の死で、突然社長になっちゃた主人公の由紀ちゃんを応援しながら、
経営者の視点で、会計がわかるようになりますよー
■僕の感心
会計は、「だまし絵」で、「隠し絵」です。
まず「だまし絵」。 会計は、会社の状態を正確に表すものではなく、
実態よりも少し良く見せたり、悪く見せたりすることがよくあります。
そして、「隠し絵」。会計資料をよーく見ると、隠された不思議な絵が
浮かび上がってきます。
これはなんとなく、わかりますよね。
でも、大事なのは、それをどうやって見抜くかということ。
例えば、1貫500円の大トロと100円のコハダはどっちが儲かるか?
原価は大トロのが250円、コハダが50円とします。単純に考えれば、
大トロの利益は250円、コハダは50円なので、大トロのほうが儲かり
そうですが、ここに資金量という考え方を持ち込みます。
売れる数は、高い大トロは1日8貫、安いコハダは100貫と
なるとどうでしょう?
そうですね。1ヶ月トータルの利益は、コハダのほうが大きく、経営的には
有利となります。
なるほど、わかりやすい!!
こんな感じで、損益計算、キャッシュフロー、逆粉飾決済までを
紹介してくれます。
計算や電卓はいらない会計の勉強本ですね。
…★おまけ バランススコアーカード
最近は、バランススコアーカードを管理会計にとりいれる
ところが増えてますね。
バランススコアーカードについては、ただいま勉強中です!という
状況なのですが(^^;、
経営の真のプロフィットセンターは、「顧客」であるという考えは、
非常によいですね。
■こんな人にお勧めです!
・会計や経営に興味のある人
・数字が苦手でも学び人
・主人公由紀ちゃんといっしょにどきどき・はらはらしたい人



