今は、会社人から仕事人に変わらなきゃいけない時代ですね。
個人で専門知識や技術を身につけ、プロとして仕事をしていくための
キャリアステップには、どんなものがあるんでしょうか。
この本では、国際派プロに必要な5つの力の身につけ方を示して
くれる。
僕は、国際派ではないけど、プロにはなりたいと思ってこの本を
読んでみた。
世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめ
posted with amazlet on 06.08.21
黒川 清 石倉 洋子
東洋経済新報社 (2006/05)
東洋経済新報社 (2006/05)
■僕の感心
国際派プロに必要な力は、
「現場力」「表現力」「時感力」「当事者力」「直観力」の5つ。
この中で、身につけていると最もプロらしいなと僕が思うのは、
「当事者力」 だと思う。
やっぱり仕事ができる人って、「自分だったらどうするか」という
視点で仕事に取り組んでいるような気がする。
逆に仕事ができなそうに思える人は、「批評、コメントだけで終わる」人。
この「当事者力」を身につけるために、行わなくてはいけないことは
いくつかありますが、これならできそうと思うものを紹介。
「やりたいと思っていたこと(スポーツはじめる、スクールに行くなど)を
ひとつ選んで、自ら1ヶ月は実行する(できれば周囲も巻き込む)」
これなら、できそうですね。
僕は、今年から早朝出勤をしようと決めて、気がついたらもう4ヶ月くらい
続いてます。(たまには、自分をほめてあげよう)
一度に5つの力を身につけるはもちろん無理ですが、自分が興味の
あるプロに必要な力を順番に身につけていくことで、気がついていたら、
プロになっているなんてのがいいね。
…★おまけ プロに必要な人脈の作り方
プロとして仕事をしていくのに必要な人脈は、どう作ったらいいか?
これは実は方法は簡単。でもやるのは、ちょっと勇気がいる。
人脈を作るには、いろんなところに飛び込んで行くしかないわけです。
セミナーに行って、横に座った人にちょっと話しかけてみるとか、
ネットみつけた気になる人に連絡してみるとか・・・
もちろん始めはうまくいないのですが、続けていると少しずつですが、
確実に人脈はつくれると思います。
■こんな人にお勧めです!
・プロとしての力が足りないなーと思っている人
・20・30代でオレはこれからだ!と思っている人
・仕事で余裕をもって誰にでも親切にしたい人