2006年08月22日

「儲かる仕組み」をつくりなさい − 小山 昇 − vol.36

■一言で!
  (株)武蔵野がやっている「増収増益を達成するための仕組み」
 その仕組みが武蔵野にとってBESTであったことは、この会社が
 業績を伸ばしていることで、証明ずみ。

  全ての仕組みが、どんな会社にもあてはまるわけではないが、
 真似できることは、真似してみるのがいいね。

  TTP(徹底的にぱくる)の精神でね! 



「儲かる仕組み」をつくりなさい----落ちこぼれ企業が「勝ち残る」ために
小山 昇
河出書房新社 (2005/08/09)
売り上げランキング: 310

■僕の感心
  紹介されている儲かる仕組みは、大きく4つ。

   −人材育成のための仕組み
   −円滑な組織運営のための仕組み
   −強い経営、強い組織のための仕組み
   −効果的なIT活用のための仕組み
  
  書いていることは、それほど目新しいことでもありませんが、
 それを全部実際にやっているところがすごい。
  それらを社長自らが、「徹底して」やっているので、成功して
 いるのだと思う。
  
  強制参加の社員旅行などは、ほんとうにうまくいっているのか?
 と、ちょっと不思議な気がしますが、「同じことをさせる」ことで、
 社員の心がひとつになっている。
  
  「罰金制度」や「管理者の長期休暇」など、以前に紹介した
 トリンプなど元気な企業もやっている仕組みも実践している。
  
  こういう会社が増えていくと、日本もどんどん元気になってくるね。
 

 …★おまけ みんなに宣言させてみよう

   僕も自分の職場を元気にするのに、いろんなことをやっている。

   今年からはじめたのが、「プロフェッショナル宣言」
   自分が、1年後・5年後に、なんのプロになりたいかを、宣言して
  もらい、共有するというもの。

   宣言は、仕事関係でもプライベートでもいいのですが、意外性のある
  宣言があって、楽しい。
   宣言すると、その人のところに関係する情報があつまってくるように
  なるのも不思議なものです。



■こんな人にお勧めです!

 ・会社を元気にしたい人
 ・儲かる仕組みを真似してみたい人
 ・悩んでいる社長の人

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