2006年08月24日

会議でヒーローになれる人、 バカに見られる人 − 吉岡 英幸 − vol.38

■一言で!
  「仕事は現場でやるものではない、会議室でやるものだ」といえるほど、
 日常的に会議は多い。
  
  その会議でいかに「頭をよく見せ」できるやつと思わせるか、というのは
 仕事を楽しくするための、ひとつの武器なのかもしれないね。




■僕の感心
  会議に出没する10のキャラクターのネーミングがいい。
  この「ギロン戦隊ジューレンジャー」は、どの会議に行っても必ずいる。

   「ナガインジャー」
   「メダンツンジャー」
   「ツツクンジャー」
   「トブンジャー」
    :
  この絶妙のネーミング どんな人たちか説明は不要ですよね。
  これらの困ったさんたちの特性と対処方法を教えてくれます。

  僕が一番困ってしまうは、「トブンジャー」かな。
  話があっちこっちに飛んで、全然まとまらない。
  こんな「トブンジャー」には、「それ、ちょっと図に描いてみて」と
 言えば、構造化処理が苦手な「トブンジャー」は、撃沈。
  でも、あんまりやりすぎるといっそう暴走するので、注意。

  他にも、いいなと思ったのは、「7文字以内で結論を述べる」。
  つまり簡潔に話すということなんだけど、それを「7文字」と定義して
 いるところがいいです。
  
  「予算は、市場市場の成長率ではなく、前年の実績をベースにして・・」
  これを7文字でいうと「ジッセキベース」。これだけで、意味は通じる。

 
 …★おまけ ネーミングセンスを磨くには?

   ネーミングセンスなんて、難しい言葉をつかわなくても、
   昔からあだ名のつけ方がうまい人っていますよね。
   
   なにかコツがあるのか、それとも天性しかないのか・・・

   探したら「ネーミングセンス」というソフト(ゲーム)がありました。
   http://www.vector.co.jp/games/soft/win95/game/se294872.html
   ちょっと違うかも・・・・



■こんな人にお勧めです!

 ・会議でできるヤツと思われたい人
 ・ギロン戦隊ジューレンジャーに困っている人
 ・ネーミングセンスのある人

読んだ感想などなんでもお気軽に
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/1182024