2006年08月25日

あなたの話は、なぜまわりくどいか − 矢幡 洋 − vol.39

■一言で!
  「話がわかりにくい!」と面と向かって言われることはあまりないけど、
 そう思われてる可能性はだれでも十分にある。(と思う)
  僕自身も、うまく話せないなぁと思うことは、しばしば。

  うまく話せないのは、「言葉がたりない」か「まわりくどい」かによる。

  できれば、「わかりやすい話でした」と言われるようになりたいねぇ。



あなたの話は、なぜまわりくどいか
矢幡 洋
中央公論新社 (2006/07)

■僕の感心
   まず、自分がうまく話せてないと思ったら、自分は、
    「言葉がたりない」系? か 「まわりくどい」系かを考えてみよう。
   
   この本では、「まわりくどい」系にスポットをあてて、10のタイプに
  分類。そして、まわりくどさからの脱出法をレクチャー。

   僕が気をつけたいのは、これ。

    ズバリ直言系:感情を表明するよりも論理的分析をおこなう
   
   例えば、デートの帰りに、彼女から「今日は楽しかった?」と聞かれて、
  「そうだなぁ 思ってたより空いてたし、施設が充実してたよね。食事も
   値段のわりに美味しかったし、・・・・・(長く続く)」というように
  答えてしまうことがありますよね?
   感想というか分析をしてしまうこと。

   でも、彼女の問いにはあんまり答えてない。彼女はきっと「うん! 
  楽しかったね」ということが聞きたいだけなんですよね。

   論理的分析は、大事だけど、時と場合を考えよう。

 
 …★おまけ 自分はどっち系か?

   僕はきっと自分は「言葉がたりない」系な気がする。

   あんまりだらだら話すが好きじゃないので、意識して短く要点だけを
  言うようにするようにしたりしている。

   でもこれが、うまく話せない原因なんですね。
   あんまり簡潔に言わないように心がけようかなぁ??
   


■こんな人にお勧めです!

 ・話がうまくできてないぁと感じる人
 ・会議で自分の話している時間の長い人
 ・安藤美紀さんに興味がある人

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