2006年09月12日

南極がこわれる − 藤原 幸一 − vol.50

■一言で!
  人間が現れたことで、南極が壊れはじめた。
  地球温暖化にせよ、ゴミ問題にせよ、人間がいなければ起こらなかったこと。
  
  僕らが、ちょっと危機感をもって、便利さや快適さといった欲求を少し
 我慢することができたら、南極を救えるかもしれないね。

  さぁ 南極から、はじめよう!


南極がこわれる
南極がこわれる
posted with amazlet on 06.09.12
藤原 幸一
ポプラ社 (2006/07)

■僕の感心
   南極が壊れる原因は、地球温暖化による永久凍土の融解と南極探検隊が
  残していった大量のゴミ。

   ドラム缶や鉄くずといったゴミが、放置されている。
   そのゴミの山を越えて、繁殖地へ向かうペンギンは、ワイヤーで傷つき
  白いお腹が赤く染まっている。
   プラスチックの輪が、くちばしにひっかかり、取れなくなったペンギン。
   
   これらは全て、人間が南極に来なかったら起こらなかったこと。
   
   南極を調べることは、地球の歴史を解明するために大切なことなのは、
  よくわかるけど、雪と氷のなかで暮らしていた生き物たちの幸せな暮らしを
  奪う権利は、人間にはない。

   藤原さんが言うように、南極とペンギンを守るために
  僕らにもきっと何かができるはず。

   南極から、始めよう!

 
 …★おまけ 藤原さんのHPを見て

   http://www.natures-planet.com/ の「長期環境プロジェクト」を
  見てください

   南極にゴミがあることは、他の本などでも知っていたけど、
  こんなにたくさんのゴミがあるとは、思わなかった。

   僕らが今すぐにできることはなんだろう。



■こんな人にお勧めです!

 ・南極に興味ある人
 ・ペンギンが好きな人
 ・地球のためになにかしなくちゃと思っている人

読んだ感想などなんでもお気軽に
南極で起きていることは遠い世界のことのように思いますが、
「南極の氷が融けるということは、
地球のクーラーが壊れるということ」
・・・・・そんな言葉に、
ああ、南極と我々の暮らしは、実は直結しているんだなあ・・・・と、思い知りました。

説教臭くなく、写真も文章も美しい素敵な本ですよね。
Posted by まつば at 2006年09月12日 22:14
まつばさん コメントありがとうございます

ほんとそのとおりですよね
僕も、読んでいて、とても南極って身近なものなんだぁと感じました

きれいな南極がはやく戻ってくるために、僕でもできることがないか考えています
Posted by 萩野 at 2006年09月13日 07:53
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環境問題を考える。
Excerpt: NATURE's PLANET MUSEUM ↑このHPはフォトジャーナリスト藤原幸一さんが 「今、地球では何が起こっているのか」を伝える Web上での博物館です。 藤原さんは毎週金曜日夜22:54〜..
Weblog: ゆるはぴ。
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