サブタイトルが、「身近なケースで学ぶ確率・統計」とあるように、
「鉛筆を転がして試験で平均点をとれるか?」、「平均点のからくり」などを例に、
確率と統計について、わかりやすく教えてくれる。
理数系じゃなくても、理解可能な書き方だし、取り上げる題材も、
楽しいので、読み物としても面白い。
「風が吹けば桶屋が儲かる」のは0.8%!? 身近なケースで学ぶ確率・統計 PHP新書
posted with amazlet on 06.09.22
丸山 健夫
PHP研究所 (2006/07/15)
PHP研究所 (2006/07/15)
■僕の感心
年賀ハガキの「お年玉切手シート」は、2006年から当たりにくくなった
というのは、ほんとうなのか??
本当なんです!!
切手シートの当たりは、下2桁があっているかどうかで決まりますが、
実は、2005年までは、当たりが3つあったのが、2006年からは、
2つになっていた。
これを確率的に考えてみると、100枚の年賀状が届いて、当たらない確率は、
2005年は、当たりが3つだから、当たらない確率は97/100
100枚届いたから、97/100を100回かけて、約4.8%
2006年は、当たりが2つだから、当たらない確率は98/100
同じように、98/100を100回かけて、約13.3%
なーんと、当たらない確率が、2.8倍にもなっている。
この影響を一番受けるは、40枚くらい年賀状を受け取る人。
不運の確率は、当たり3つの時は約29.6%、2つになると約44.6%に!!
年賀状が40枚くらいという人は、多いと思うので、その人たちは、
当たらなくても普通。不運だと嘆く必要はないということですね。
ちょっと安心??
…★おまけ おみくじで凶を引く確率?
正月に初詣に行くと、必ずおみくじを引くことにしている。
さて、今年の運勢はどうかな? がーん 「 凶 」・・・しくしく
僕は、この5年間で2回が凶。 後は、大吉・小吉・末吉が各1回。
家族4人で引いて、凶が出たのは僕だけなので、確率的には2/20で10%。
僕一人に限ってみると、2/5なので、40%。
家族だけでみると、0/15で、0%。
凶をひく確率ってどのくらいなんでしょう?
とりあえず、うちの不幸は全部ぼくにかかってくるということですね(;_;
■こんな人にお勧めです!
・ナンバーズに人生をかけてる人
・カレの浮気を証明したい人
・確率よりも気合だ!と思ってる人



