2006年09月22日

「風が吹けば桶屋が儲かる」のは0.8%!? − 丸山 健夫 − vol.55

■一言で!
  サブタイトルが、「身近なケースで学ぶ確率・統計」とあるように、
 「鉛筆を転がして試験で平均点をとれるか?」、「平均点のからくり」などを例に、
 確率と統計について、わかりやすく教えてくれる。

  理数系じゃなくても、理解可能な書き方だし、取り上げる題材も、
 楽しいので、読み物としても面白い。




■僕の感心
  年賀ハガキの「お年玉切手シート」は、2006年から当たりにくくなった
 というのは、ほんとうなのか??

  本当なんです!!
  切手シートの当たりは、下2桁があっているかどうかで決まりますが、
  実は、2005年までは、当たりが3つあったのが、2006年からは、
 2つになっていた。

  これを確率的に考えてみると、100枚の年賀状が届いて、当たらない確率は、
   
   2005年は、当たりが3つだから、当たらない確率は97/100
          100枚届いたから、97/100を100回かけて、約4.8%

   2006年は、当たりが2つだから、当たらない確率は98/100
          同じように、98/100を100回かけて、約13.3%

  なーんと、当たらない確率が、2.8倍にもなっている。

  この影響を一番受けるは、40枚くらい年賀状を受け取る人。

  不運の確率は、当たり3つの時は約29.6%、2つになると約44.6%に!!
  年賀状が40枚くらいという人は、多いと思うので、その人たちは、
 当たらなくても普通。不運だと嘆く必要はないということですね。
  
  ちょっと安心??


 …★おまけ おみくじで凶を引く確率?

   正月に初詣に行くと、必ずおみくじを引くことにしている。
   
   さて、今年の運勢はどうかな? がーん 「 凶 」・・・しくしく
   僕は、この5年間で2回が凶。 後は、大吉・小吉・末吉が各1回。

   家族4人で引いて、凶が出たのは僕だけなので、確率的には2/20で10%。
   僕一人に限ってみると、2/5なので、40%。
   家族だけでみると、0/15で、0%。

   凶をひく確率ってどのくらいなんでしょう?
   とりあえず、うちの不幸は全部ぼくにかかってくるということですね(;_;



■こんな人にお勧めです!

 ・ナンバーズに人生をかけてる人
 ・カレの浮気を証明したい人
 ・確率よりも気合だ!と思ってる人

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