スナネズミと一緒に暮らす大竹さんがつづる、観察記風な物語り。
1匹1匹がとても個性的なスナネズミの行動を、愛情深いユーモラスな
書き方で紹介している。
スナネズミってこんなにかわいいんだー
この本を読むと絶対スナネズミ好きになりますので、覚悟して読んで
くださいね。
■僕の感心
3年くらいの寿命しかもたないスナネズミ。
でも彼ら(彼女も)は、とても一生懸命に生きているし、人間と同じで
1匹ずつ個性がまったく違う。
その行動がとーっても面白い!
チーズを食べる子、食べない子。
食べ物を見つけると真っ先に口にくわえて、角に走って行き、みんなに
背中を向けて食べ物を独り占めする子。
鏡を見てうっとりする子。
マッサージをしてもらうとだらしなーく気持ちよさそうして、やめると、
「もう終わり?」って顔をする子。
いやー かわいい かわいい
思わずスナネズミを飼いたくなっちゃいました。
始めに1匹飼い、死んじゃった後にもう1匹・・・
最後には、10匹以上のスナネズミと暮らした大竹さんだからこそ、
書けるスナネズミ記(?)
ネズミ好きの人はもちろん、嫌いな人も楽しめます。
…★おまけ ハムスターなら。。。
子どもの時に流行っていたので、僕もハムスターを飼っていました。
よくカゴから逃げ出して、行方不明になっていて、得意な逃げ場所が
お風呂場のボイラーの中。
そこにいるのはわかっているんだけど、出てこないので、その日は、
お風呂が使えず、隣の家にお風呂を借りに行ったことが何度かあります。
田舎だったからのんびりしてたんだなぁ
■こんな人にお勧めです!
・スナネズミのかわいさに癒されたい人
・なんとなくネズミはあんまり好きじゃないと思っている人
・もちろん、ネズミ好きな人