2006年09月27日

戦う動物園 − 小菅 正夫/岩野 俊郎 − vol.57

■一言で!
  「旭山動物園」と「到津の森公園」の両園長が語る動物園にまつわる
 動物と人の物語り。

  どっちの動物園も閉園の危機を乗り越えて、地域に愛される動物園として
 復活したのは、2人の園長が動物園の使命を忘れずに、そしてチャンスを
 ものにするために、積極的に行動していった結果だと思う。

  情熱のある仕事っていいですねー



戦う動物園−旭山動物園と到津の森公園の物語
小菅 正夫 岩野 俊郎 島 泰三
中央公論新社

■僕の感心
  何回読んでも、その度になにか力をもらえる旭山動物園関連の本。
  今までこの書評でも何度か取り上げていますので、よかったら。
  「旭山動物園」革命  http://book.b-up.net/article/873423.html
  北の動物園できいた12のお話 http://book.b-up.net/article/1177183.html

  「到津の森公園」については、本書で初めて知ったのですが、一度閉園した
 後に、市民の協力で復活したという動物園です。
  寄付やサポータ、友の会といったカタチで、みんなで動物園を応援し、
 市民のボランティア運動により動物園の運営がされている。
  北九州の人は、思いが熱いです。

  どちらも動物園馬鹿の園長が、熱い思い入れで動物園に打ち込んできた姿が、
 「戦う動物園」というタイトルにあらわれている。
 
  また行きたいところが、一つ増えた。


 …★おまけ ハードよりもソフトが大切

   旭山動物園のペンギン館のアクリル円筒通路は、放っておくと、
  藻がついてしまうらしい。
   それを工夫や職員の熱意(掃除)で、藻の発生を防いでいる。

   ハード(展示の仕方)だけではやっぱりだめで、ソフトが優れているから、
  見ていて楽しい動物園になっているんですね。

   たしかに、旭山の飼育係さんの説明は、人柄がでていて面白かった。



■こんな人にお勧めです!

 ・動物と動物園好きな人
 ・戦う○○を実戦中の人
 ・2つの動物園に行ってみたい人

読んだ感想などなんでもお気軽に
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/1331955