2006年10月03日

「大きなかぶ」はなぜ抜けた? − 小長谷 有紀 − vol.60

■一言で!
  絵本「おおきなかぶ」は、誰でも読んだことがあると思いますが、
 なぜ「大きなかぶ」は抜けたのか?は考えたことがなかったですね。

  「うんとこしょ、どっこいしょ」とおじいさん・おばあさん・孫・・・と
 ひっぱっても抜けないかぶが、最後にネズミの手伝いで抜ける。

  小さな弱いものでも、仲間にして協力すると、みんなで大きな力に
 なるという意味合いのほかに、見方を変えると、このお話の意外な側面も
 見えてくる。




■僕の感心
  「おおきなかぶ」以外にも、「なぜ、じゅうたんが空を飛ぶのか?」、
 「森にお菓子の家があるのはなぜか?」「ももたろう」など、
 小さいころから何度も読んだり聞いたりしたお話にスポットをあててくれる。

  桃太郎といえば、「桃から生まれた」というのが、一般的。これを果生型とする。
  でも、桃を食べたおばあさんが若返って、桃太郎を生んだという話の
 桃太郎もある。これを回春型。
  
  もっとも古いとされる桃太郎の話は、江戸時代の絵本。これは回春型。
  もともと、ももたろうは回春型のほうが主流だった。
  それが、明治時代に「桃から生まれた桃太郎」という唱歌が歌われるように
 なるとすっかり、回春型は消え、果生型が主流に。

  これは、薬用として食べられていた桃が、デザートとして食べられるように
 なってきたことなどにも、影響をされているみたいです。

  ふーん そうなんだ。

  他にも、絵本のちょっと違う見方を教えてくれる。


 …★おまけ でも、絵本は楽しく読みたい

   子どもと絵本を読みながら、「じゅうたんの他に空を飛びそうな
  ものを考えてみよう」なんて競争をしてみたら楽しいね。

   たしかに、ペルシャ絨毯とかは、ほんとに魔法がかかっていて
  飛びそうにみえる(かも)
   日本の畳は、ちょっと飛びそうに見えない・・・・
   他に飛びそうなものってなにかな??



■こんな人にお勧めです!

 ・ちょっと真面目に民話を考えてみたい人
 ・絵本が好きな人
 ・おおきなかぶをぬいた人

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だくちる だくちる―はじめてのうた (大型本)  絵本 
Excerpt: NHKで紹介されたこの絵本 爆発的人気に!!
Weblog: 亀田三兄弟に負けるな!家族を大切にするブログ
Tracked: 2006-10-03 16:37