自分はだらしがない?と思っている人は多いはず。ほとんどの人は、できればドタバタしないで優雅にいられたらと思っているけど、なかなかできない。
でもそれは、「きちんとすること」に嫌悪感を抱いているだけかもしれない。
きちんとしたら、自分らしさが失われる・・なんて考えている人は、この本を読んでちょっと勇気をだしてやってみたら、きっと自信・喜び・活力が得られるかも。
だから片づかない。なのに時間がない。「だらしない自分」を変える7つのステップ
posted with amazlet on 06.06.13
マリリン・ポール 堀 千恵子
ダイヤモンド社 (2004/06/11)
売り上げランキング: 30,299
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■僕の感心
片づけられない理由・ありがちな失敗として
−「今度の週末に大掃除」なんて決心! は、するだけ無駄。
−「芸術家の創造力は、だらしない生活から生まれる」 という勘違い。
−自分がだらしない理由を「ズボラだから」 の一言で片づける。
うーん 思わずあるあると言ってしまいそうなフレーズ。
こう思うってことは、立派なだから片づかない人の一員だってことですね。
「○○をしなければいけない」という義務感でなく、片づけをワクワクする
探求心にみちたものにするために、どんなことができるだろう。
まず一つ目は、自分に対して、片づけのメリットを説得する。
−必要なときにものがみつかる安心感
急いで出かけるときに、鍵が見つからないとかあるよねー
−約束どおりに到着する信頼感
待ち合わせに必ず少し遅れてくる人っているよねー
などなど、片づけのメリットはまだまだたくさんある。
二つ目は、どんな自分になりたいか決める。
−洗濯物は、取り込んだらすぐにたたむ人になりたい
−時間どおりに会議に現れる人になりたい
など、できるだけ身近なところからはじめるといいね
三つ目は、これが大事! 自分を褒めてあげる。
例えば、3kgダイエットしようと決めたら、3kg達成した時に
自分を褒めるんじゃない。1kgを達成したときでもありません。
褒めるのは、食べかけのお皿をはじっこに寄せた時!
というように、小さなところをたくさん褒めましょう。
今日はメールを3分で返信したとか、翌日の資料を午前中のうちに
完成させたとか、どうせ自分で自分を褒めるんだから、誰にも迷惑は
かからないしね。たくさん褒めよう。
他にも、2時間を20分×6つにわけて考える方法なども載ってます
ルーズな自分をちょっと変えてみたいと思っているときに、
この本はかるーく背中を押してくれるかもしれませんね。
■こんな人にお勧めです!
・机の上が片付いてない人
・スケジュール表が埋まっていないと落ち着かない人
・片づけられない理由が天才的にうまい人