2006年06月16日

  2分以内で仕事は決断しなさい  − 吉越 浩一郎 −

■一言で!
小売業の売り上げが落ち込んでいる中で、18年連続で増収増益を続けているトリンプ社長の吉越さんの本。
朝8時半から1時間の早朝会議では、40〜50の議題を決断する。1つの議題にかけられるのは、長くても2分。「慎重を期す」なんて言葉は、この会社にはないに違いない。

2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる!
吉越 浩一郎
かんき出版 (2005/04)
売り上げランキング: 2,964

■僕の感心
 この本は、吉越社長のセミナーに参加したときに、いただいたものだ。
 >>セミナーの様子は、日記ブログをみてね

 トリンプが、インナー(女性下着)の会社だということは、誰でも知っていると思いますが、
吉越さんが社長になった時には、会社自体がまだ全然知られてなかったそうです。
 インナーといえば、もちろん「ワコール」。

 規模や歴史では到底ワコールに勝てないトリンプが、徹底的にこだわったものは、
「スピード」 逆に言うと、スピードしか武器がなったということ。

  「スピードさえあれば、後発でも勝ち目がある」

 こう言ってしまうと、早ければいいのか という疑問も出てくるのですが、
このスピード感で決断しても、決断がちゃんとできるための仕掛けが、
トリンプにはあります。

  −早朝会議!
  −デッドライン!
  −シンプルな組織!
  −情報はすべてオープン!
  −がんばるタイム
   などなど 他にもたーくさん
 
 デッドラインは、もちろんその仕事をやりとげるデッドラインですが、トリンプのデッドラインは、基本的に翌日の早朝会議まで。

 「宿題だって、前の日ならないとやらないでしょう?」だからデットラインは明日でいい。
 「宵越しの仕事は持たない」という意気込みでやるのがいい。

 うんうん そうだよなー 確かに宿題は前の日にあわててイヤイヤやりますよね。

 他にもトリンプは、仕事を楽しくする仕掛けがいっぱい。
 仕事は、「ゲーム感覚で」というのがトリンプの雰囲気です。

  毎年発表する「世相を反映したユニークなブラジャー」とかね 

 この本を読むと、仕事って楽しくしようと思うと楽しいものなんだなぁ
という気持ちになれる。

 仕事が楽しくないのは、楽しくしようとしてないからなのかもね。

■こんな人にお勧めです!

・2分で決断したい人
・ゲーム感覚で仕事を楽しくしたい人
・社長になりたいと思っている人
読んだ感想などなんでもお気軽に
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