24歳でエスグラント(不動産会社)を会社を設立し、28歳で上場の夢まで
実現させた杉本社長のとエスグラントの成長記録。
この本を見つけたときは、最初軽い気持ちでこの本を手にとったけど、
読み始めて驚きました。
上場承認直前での延期など悩みながら失敗しながらも、会社と仲間を
大切にしながら、つき進む姿には感動。
小さなことで悩んでるいる場合じゃないという気持ちにさせらますね。
■僕の感心
倒産の危機、エスグラントとは関係のないベンチャー企業のトラブルによる
上場承認の延期、そして再度上場にむけ戦い始めたときの「耐震偽装事件」
杉本社長には、これでもかといわれるくらい危機がおとずれる。
その度に、落ち込み、あるときは投げやりになりながらも、その経験の中から
自分にとって一番大切なものを見つける。
大切なものは、「社員たちが働いているこの会社なんだ」と
この本を読んで、
日本にもこんなに強い20代の若者がいるのか
ということに正直驚いた。
確かに杉本さんはすごい人で、少し特殊なケースなのかもしれないが、
負けずにやり続けるということの大切さをあらためて、この20代の
社長に教えられたような気がする。
…★感心が思いのほか堅くなってしまったので、おまけ
最初この本の題名見たときは、「1R」と「上場」という言葉が目に入ったので、
「1R(ワンルーム)男」でなく、「IR(アイアール)男」かと思いました。(^^;)
■こんな人にお勧めです!
・困難を乗り越えられなかったことのある人
・理論系ではなく、体育会系の仕事が好きな人
・社長になりたいと思っている30歳未満の人