ググる。きっとこのメルマガを読んでいる人も、毎日ググってると思います。
この検索エンジンgoogleが生まれたのは、ブリンとペイジこの2人の天才が
出会ったからです。
470ページもある本ですが、面白さに一気に数時間で読んでしまいました。
googleは、誕生した時からgoogleだったんだなぁと改めて思い、
このサービスに勝てるサービスは生まれるのか?生まれるならどんな人から
生まれてくるのかと想像してみたくなる本です。
Google誕生 ガレージで生まれたサーチ・モンスター
posted with amazlet on 06.06.30
デビッド ヴァイス マーク マルシード 田村 理香
イースト・プレス (2006/05/31)
イースト・プレス (2006/05/31)
■僕の感心
ウェブにあるものを全て自分のコンピューターにダウンロードしたい。
そんなクレイジーな思い付きからgoogleは、始まっています。しかも、
それをするには、たったの1週間しかかからないと思いますよ・・・
そういって、その思い付きを実現させてしまったんですが、その時ペイジは
こんなことを言っています。
「こうしようと決めた目標に向かう時は、ちょっとくらいまぬけじゃなくちゃ
いけないのさ」
でも、彼らはほんとにほんとうに一生懸命やっている。
休日も働き通し、1日に何時間も働いて、すごい努力をしてgoogleを
作ったのがよーくわかりました。
単に天才なだけじゃなく、努力もすごい。
googleがストックオプション付きのシェフを募集したエピソードが、
載っていますが、「ストックオプション付きのシェフ」っていうところが、
いかにもgoogleらしい。もちろん募集は、サイトの広告でおこなった。
「料理長 − グーグルは腹ペコだ!!」
こんな広告で、採用されたシェフのチャーリー。グーグル社のカフェは、
チャーリーズ・プレイスと呼ばれ、社の名所になった。
いいねぇ シェフまで、ほんとにgoogleの一員だ
googleが格好いいわけがなんとなくわかった気がします。
…★おまけ ちょっとしつこく、それでもgoogleだけがなぜ使われるのか?
これは簡単です。
googleの検索エンジンが、製品(サービス)として、すぐれているから
ということに尽きます。
そこが、他のネットサービスが利用されている理由と全然違うわけです。
でも、検索以外のサービスは、実はそれほどのことがないと思っている
ユーザも多くいるのも事実。
googleMapは確かに面白いけど、地図としてみると、他の地図サービスよりも
使われているのだろうか?(未調査なので、僕の勝手な憶測です)
■こんな人にお勧めです!
・googleを毎日使っている人
・クールな仕事をしたいと思っている人
・ブリンとペイジの素顔を見てみたい人