2006年07月11日

  レンタルお姉さん − 荒川 龍 − vol.23

■一言で!
  レンタル家族という言葉は、聞いたことがあったけど、レンタルお姉さんと
 いう言葉は、この本ではじめて知った。

  学校も行かず働いていもいない「ニート」と呼ばれる人たちと向き合い、
 新たな行動を起こすようにしてあげる女性(男性もいる)のことです。

レンタルお姉さん
レンタルお姉さん
posted with amazlet on 06.07.11
荒川 龍
東洋経済新報社 (2006/05)

■僕の感心
  タイトルに気を引かれて読み始めた本ですが、読んでいくうちに、
 レンタルお姉さんと呼ばれる彼女たちの行動に、すごい!と思わされた。

  レンタルお姉さんの仕事は、ニートの若者と交流して、彼らが自宅にひきこもる
 生活をやめさせること。そして、就学や就労に向けて新たな行動をとらせること。

  まず、彼女たちは、はじめに毎週1回手紙を出します。その後1ヵ月後に電話。
 そしてついに訪問。
  相手は人と会うことが苦手なタイプのことが多いので、当然相手には拒否される。
  それでも、彼女たちは時間をかけ、拒否をのり超えて交流に結びつけていきます。

  その彼女たちは、特別な人ではなく、彼女たち自身も「自分らしく生きたい」と
 試行錯誤している普通の女性。
  心を動かす特別な技術はなく、好き嫌いを超えて、コミュニケーションをしていき
 ながら、共感しあい、尊重しあう。

  こんな人たちがいるんだ ということに驚きました。
  
 
 …★おまけ ドラマ「憧れの人」をみてみたい

   2001/10/25にCX系で秋のドラマスペシャル「憧れの人」というドラマを
  やっていて、永作博美さんが「レンタルお姉さん」役をやっていたそうです。

   この本とは全然内容が違うようですが、ちょっとみて見たい気がしますね。



■こんな人にお勧めです!

 ・レンタルお姉さんって何?という人
 ・「尊敬」と「共感」で相手とつながりたい人
 ・コミュニケーションについて考えてみたい人

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「レンタルお姉さん」 荒川龍 ★★★☆☆
Excerpt: 荒川 龍 レンタルお姉さん タイトルだけで内容を想像すると、とんでもない方向へ行ってしまいそうだ。かく言う私も実は、その一人で本書が、ある方の書評で取り上げられていた時、タイトルを見て「..
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Tracked: 2006-09-15 19:47