2006年07月14日

  仕事に活かす“論理思考” − 本田 有明  − vol.26

■一言で!
  本の題名は、「論理思考」となっていますが、
 いわゆるロジカルシンキング的な解説本ではないです。

  日常の問題を解決するための、思考法を3つ取り上げ、
 それぞれに具体的な日常的な例(例えば、残業はどうして
 減らないのか など)に基づき、考えるきっかけの本。


仕事に活かす“論理思考”
本田 有明
筑摩書房 (2005/01)
売り上げランキング: 175,440

  紹介されている思考法は、この3つ。

   「複眼思考法」:どちらか一方に偏るのをやめ、プラス観点、
           マイナス観点から、それぞれ3つ考える。
   「三点発想」 :3つの観点で考える。
   「抜本塞源」 :災いのもとを根源から防ぐために、
           ゼロベース思考で考える。

  この中の「三点発想」は、実は僕も良く使っている。

  例えば、急に会議で発言しなくていけないときなどに、

   「この問題には、3つの問題点があります。1つめは、・・・
    2つめは、・・・、3つめは・・・」

  というように、まず最初に3つあると宣言してしまい、
 その後で、3つの内容を発言するというもの。

  こうすると、いかにも整理され、考えられている意見のように
 感じてもらうことができ、内容も注意して聞いてもらえることが
 多いような気がしますね。

  で、実際に3つ考えている場合は、なんの問題もないですが、
 3つ考えずに、話し始めてしまうことがよくあります。(苦笑)

  そんな時は、だいたい1つめ、2つめくらいまでは、
 なんとか出てきますが、3つめが思い浮かばない場合は、
 「3つめは、本件と直接かかわりがないですが、
 過去の事例として・・・」というように、
 無理やり3つにしてしまう。

  本件と関係ないなら、「言うなよなー」という見方もありますが、
 まぁそこは、3つ言うということが重要、重要(^^;

  あと、3つ言った後に、もっとよい考えが浮かんだ時は、
 「もうひとつ、別の切り口として4つめをあげさせていただと・・」
 なんて言い方をすると完璧です。


 …★おまけ 論理思考を身につけたい?!

   ロジカルシンキングの講座などが大流行しているのをみても
  わかるように、論理的に物事を考えたいと思う人は多いらしい。

   論理的=理系というわけではないですが、IT業界には、
  論理的に考える人が多いような気がします。
 
   でも、僕はパズル的に思考を組み立てていくことが
  得意じゃないし、あえて論理的になろうという欲求もないんだよなぁ。
  


■こんな人にお勧めです!

 ・日常の問題の解決方法を考えてみたい人
 ・論理思考をかえることで、自分とちょっと変えてみたい人
 ・自社革新を考えてる人

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